Documentation/オープンオフィス3入門ガイド

出典: OpenOffice.org_Document_Project_Wiki

OpenOffice.org 3 入門ガイド


目次

はじめに

無料で入手できて自由に使える統合オフィスソフトOpenOffice.org(オープンオフィス)。

本ドキュメントは、そのバージョン3向けの入門ガイドです。

本ドキュメントではマイクロソフトオフィスを日常的に使っている人を対象にして、OpenOffice.orgの基本的な操作を解説します。実際に、基本的な文書データなどを作成しながら、全体で共通する操作・ワープロ(Writer)・表計算(Calc)・プレゼンテーション(Impress)・図形描画(Draw)・画面カスタマイズについて説明していきます。

おかげさまで、バージョン2の入門用ドキュメントも多くの方に利用して頂きました。PDF版は、窓の杜で2005年から累計で10万部以上ダウンロードされました。いくつかの実証実験の導入セミナーや商用解説書のベースとしても採用されました。このドキュメントは、そのバージョンアップ版です。今までの解説はそのままに、Webで直接検索・閲覧できるようにしました。

本ドキュメントの目標は、統合オフィスソフトの基本的な機能を使っている人が、日常困らない程度にOpenOffice.orgを操作できるよう解説することです。多くのソフトウェアでは、全体の20%の機能を理解すれば、用途の80%をカバーできると言われています。ですから本ドキュメントでも、OpenOffice.org全体の20%にあたる基本機能を守備範囲にしています(実際には、さらに少ないかも知れませんが、画面の説明を読むことで理解できる部分もあるでしょう)。

本ドキュメントの対象読者には、こんな人を想定しています。

  • いちおうパソコンとマイクロソフト オフィス(ワードとかエクセル)を使える
  • でも、新しい機能を調べたりするのは苦手。ごくごく基本的なところしか使えない。
  • OpenOffice.orgは、初めて。

そのために、パソコンの基本操作についても簡単におさらいしています。多くのパソコンユーザーは、すでにパソコンに慣れていて、いろいろな操作を意識しないでできていると思います。ところが、新しいツールを使い始めるときに、今までのツールだったらこうするはずという意識しない知識がストレスになります。そこで、このような基礎的な知識を再確認しておくことで、新しいツールや使い方に柔軟に対応できるようにしました。

しかしながら、マイクロソフト オフィスをバリバリ使っている人には、ちょっと物足らないかも知れません。OpenOffice.orgは、マイクロソフト オフィスに負けないくらい多機能です。ですから、マイクロソフト オフィスをバリバリ使っている人ほど、OpenOffice.orgを同じように使いこなしたいでしょう。でも、そのような機能は、ほとんどの場合20%の機能からあふれている部分です。どれも、それだけで解説書が一冊書けるくらいの機能を持っているので、本ドキュメントの守備範囲を超えてしまいます。たとえば、表計算の関数の互換性、エクステンション、データベース、マクロBasic、VBAとの互換性については解説していません。これらの知識については、OpenOffice.org Q&Aなどで確認して頂くと良いでしょう(そうすれば、実践的なノウハウを集合知として収集できますし)。

動作環境としては、Windows XPを取り上げますが、OpenOffice.org自体の操作はWindowsの他バージョンやLinux版・Mac OS X版でも、ほぼ同じになっているはずです。

本ドキュメントが、皆様のお役に立てば幸いです。

このドキュメントの利用条件

最初の作成者:可知 豊

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Web版の目次

使い始める準備

まずは、OpenOffice.orgを使い始める準備をしましょう。ここでは、OpenOffice.orgの入手方法とインストール方法を簡単に説明します。OpenOffice.orgは、インターネットから誰でも無料でダウンロードできます。

本文PDF版

デスクトップPCの基本操作をおさらいする

OpenOffice.orgの操作について説明していると、「それはツールバーで、できますか?」「右クリックでは、どのようにやりますか?」と質問されることがあります。これを理解するには、デスクトップPCのマウスの基本操作を理解しておくといいでしょう。WindowsでもLinuxでも、マウスの基本操作はほぼ共通です。ほとんどのアプリケーションでも同じになっています。これを覚えておけば、ほとんどのソフトを迷わず使えます。

本文PDF版

OpenOffice.orgの基本操作

まずは、OpenOffice.orgの基本操作について説明します。見かけはマイクロソフト オフィスとよく似ていますし、ほとんどの操作は共通です。でも、違うところもあります。全部をマネすると、ダメなところまで同じになってしまうので、さらに使いやすい機能も盛り込んでいるのです。 OpenOffice.orgを起動して、実際に練習してみましょう。

本文サンプルファイルPDF版

Writer:OpenOffice.orgのワープロ機能

Writer(ライター)は、OpenOffice.orgのワープロ機能です。書式を設定する方法は、マイクロソフト Wordとほぼ同じになっているので、気軽に使い始めることができます。ここでは、案内状の作成を題材にして、その基本操作を説明します。

本文サンプルファイルPDF版

Writer:効率よく文書を作る

OpenOffice.orgのワープロ機能で効率よく文書を作成する機能を解説します。特に、論文や報告書といった長文作成で役立つ「スタイルと書式」機能について説明します。

本文サンプルファイルPDF版

Calc:OpenOffice.orgの表計算機能

OpenOffice.orgの表計算ツールであるCalc(カルク)の基本機能を解説します。ここでは、請求書の作り方を通して、その基本操作を学びます。

本文サンプルファイルPDF版

Calc:データを整理する

Calcは、大量のデータを効率よく収集/分析するための機能を備えています。同じような機能をExcelも持っていますが、Calcの場合は、Calcの中だけで完結するだけでなく、データベースから持ってきたデータを分析する際にも利用できます。

本文サンプルファイルPDF版

Impress:OpenOffice.orgのプレゼンテーション機能

ここでは、OpenOffice.orgのプレゼンテーションツールついて説明します。Impressについては、簡単なプレゼンテーションの使い方とテンプレートの作成方法を解説します。作図機能については、Drawのところで説明します。

本文サンプルファイルPDF版

Draw:OpenOffice.orgの作図機能

ここでは、OpenOffice.orgの作図ツールであるDrawについて説明します。ここでは、特長的な操作について紹介します。WriterやCalc・Impressで図形を描く際にも、同様のツールを利用できます。

本文サンプルファイルPDF版

OpenOffice.orgをカスタマイズする

ここでは、OpenOffice.orgを自分の好みに使いやすく変える方法を解説します。 作業を効率よく進めるために、自分の好みの環境を整えましょう。ボタンやパレットの配置を変えることで、自分がよく使う道具を手近な場所に置くといった使い方ができます。 このようなカスタマイズを行うと、あなたにとって使いやすい配置になります。もしかすると、他の人には使いにくいかも知れませんし。操作しているうちに、思い描いていたのと全く違う配置になってしまうかも知れません。時間をかけて作業していくのがお薦めです。 一括して、初期状態に戻すことも可能です。

本文PDF版

この入門ガイドについて

本ドキュメントは、OpenOffice.org日本ユーザー会のドキュメントプロジェクトが作成しています。

担当:可知 豊

一括してダウンロード(PDF,ODF)

オリジナルファイル(ODF)(13.6MB)、 サンプルファイル(1.17MB)、 PDF版(4.1MB)

このドキュメントの作成について

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