Documentation/Extension Manual/DefaultSettingsForJapanese

出典: OpenOffice.org_Document_Project_Wiki

「日本語環境改善拡張機能」の使い方

目次

はじめに

本拡張機能は、日本のユーザーの方が使いやすいよう、OpenOffice.orgの標準の日本語の環境設定を改善する目的で開発されています。拡張機能の名称は「日本語環境改善拡張機能」(英語では「Default Settings For Japanese」)、ファイル名はDefaultSettingsForJapanese.oxtです。最新版の日本語環境の改善点は「DefaultSettingsForJapanese.oxtのダウンロードサイト」にアップされている最も新しいリリースノートをご覧ください。

また、このドキュメントでは、拡張機能のインストール方法、本拡張機能によって改善されるOpenOffice.orgの環境設定を紹介する他、リリースノートでは触れることのできなかった本拡張機能の仕組みについても解説します。仕組みがわかれば、組織的にOpenOffice.orgを導入している企業や団体などで利用する際にも役立つ拡張機能を作成することも可能です。

「日本語環境改善拡張機能」に関する質問とその答え

「日本語環境改善拡張機能」に関する質問とその答えは以下のページをご覧ください。

「日本語環境改善拡張機能」ガイド

当サイトの「日本語環境改善拡張機能」に関するドキュメントへのリンクで構成し、ガイドの形に整えたドキュメントを以下に用意しました。

バージョン

旧バージョンの情報は以下をご覧ください。

1.1の新機能と不具合修正

「拡張機能の更新」への対応

古い「日本語環境改善拡張機能」がインストールされていると、「拡張機能の更新」機能でバージョンアップ版のリリースを確認できます。さらに新しい拡張機能に更新インストールできます。詳しくは以下をご覧ください。

Word 2003に準拠した挨拶文を「入力支援」機能に追加

Writerでは[編集]メニューにある「入力支援」機能を拡張し、1~12月までの「○月のあいさつ」「安否のあいさつ」「感謝のあいさつ」を挿入できるようになります。Word 2003に比べると豊富なあいさつ文を用意しました。Word 2003では、一部使われないと思われる間違ったあいさつ文が登録されており、この不具合も修正しています。詳しい使い方は以下をご覧ください。

Writerの標準テンプレートをWord 2003互換に

Writerのページスタイルのページ余白を左3cm、右3cm、上3.5cm、下3cmに、ページスタイルの行数と文字数を「行数だけを指定する」、ページ単位の行数36、1文字の最大サイズ18ptに設定したテンプレートを標準にしました。これでフォントの種類以外はほぼWord 2003と同じになりました。

これは、Writerの互換性オプションの「テキストの行間にリード(余分なスペース)を入れない」をオンにしたことにより、従来のページスタイルの行数と文字数を「標準の文字数を使う」と設定していると、行間に余裕がなくなるためページスタイルの行数と文字数のオプションを見なおしました。

また、「テキストの行間にリード(余分なスペース)を入れない」をオンにしたため、本文とルビの間隔も狭まり、自然なデザインとなります。

PowerPointとImpressの互換性に関する不具合を修正

1.0.1までの当拡張機能では、PowerPointとImpressの互換性の点で、文字送りが異なってしまう問題が起きます。日本語レイアウトのカーニング「半角英字と日本語の区切り記号」、文字間隔の調整「句読点のみを詰める」の設定を標準に戻し、この不具合を修正しました。日本語レイアウトのカーニング「半角英字と日本語の区切り記号」、文字間隔の調整「句読点のみを詰める」の設定は、Writerのみテンプレートで対応しています。

なお、すでに作成されたドキュメントに対して上記の不具合の修正は行われません。既存のドキュメントで上記の不具合を見つけた場合は、お手数をかけますが修正をお願いします。

この他の更新情報は、以下のページの最新バージョンのリリースノートをご覧ください。

本拡張機能の入手

入手先

本拡張機能 DefaultSettingsForJapanese.oxtは、以下のダウンロードサイトから入手できます。サイトを訪れたら最新版をダウンロードしてください。また、OpenOffice.orgの拡張機能(エクステンション)リポジトリサイトである http://extensions.services.openoffice.org/ からもダウンロードできます。

「拡張機能の更新」を利用すると、自動的にダウンロード先を探して更新インストールしてくれます。以下をご覧ください。IPAフォント同梱版は上記サイトよりダウンロードしてください。

ファイルの確認

図 1:拡張機能のファイルアイコン
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図 1:拡張機能のファイルアイコン
本拡張機能 DefaultSettingsForJapanese.oxtをダウンロードすると、図1のようなアイコンのファイルがダウンロード先のフォルダに作成されます。これは、Windowsの例です。Windows以外のOSでは異なるアイコンになる場合もあるので注意してください。

IPAフォントが必要

本拡張機能のテンプレートでは、多くがIPAフォントを利用しています。正しいデザインで表示するためにはお使いのOSにあらかじめIPAフォントをインストールしておいてください。

本拡張機能のインストール

インストール

本拡張機能 DefaultSettingsForJapanese.oxtは、拡張機能マネージャーでインストールします。

  1. OpenOffice.orgのツールメニューから[拡張機能マネージャー]を選びます。
  2. 拡張機能マネージャーの[追加]ボタンをクリックします。
  3. 図 2:拡張機能を選択
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    図 2:拡張機能を選択
    拡張機能の追加ダイアログでDefaultSettingsForJapanese.oxtを選択し[開く]ボタンをクリックします。
  4. 図 3:登録するユーザーの確認画面
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    図 3:登録するユーザーの確認画面
    拡張機能を登録するユーザーの確認画面が表示されます。[このユーザーのみ]ボタンをクリックします。
  5. 図 4:ライセンス条項の確認画面
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    図 4:ライセンス条項の確認画面
    拡張ソフトウェアライセンス条項の確認画面が表示されます。[下へスクロール]ボタンを押し、ライセンス条項をすべて読み、同意する場合は[OK]ボタンをクリックしてください。
  6. 図 5:拡張機能の登録
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    図 5:拡張機能の登録
    拡張機能マネージャーにDefaultSettingsForJapanese.oxtが登録されます。
  7. いったんOpenOffice.orgを終了してください。Windowsをお使いの方で、クイック起動をお使いのお方は、クイック起動も終了してください。クイック起動はタスクバーに隠れている場合もあります。ご注意ください。

追加インストール

図 6:インストールされている旧バージョンの置き換えを確認
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図 6:インストールされている旧バージョンの置き換えを確認
拡張機能マネージャーでは、旧バージョンを削除しないで追加でインストールすることも可能です。OpenOffice.orgの再起動時に、古い拡張機能のフォルダは自動的に削除されるので、安全に拡張機能の更新を行えます。

インストール手順は、上記の手順4.までは同じです。手順5.の前に図6のような、インストールされている旧バージョンの置換えを確認するダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると、インストール時と同じ図4の拡張ソフトウェアライセンス条項の確認画面が表示されます。以後は、インストール時と同じ手順となります。

「拡張機能の更新」を使ってインストール

「拡張機能の更新」を使ってインストールをご覧ください。自動的に本拡張機能をダウンロードするので便利です。

インストールの確認

図 7:インストールの確認
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図 7:インストールの確認
OpenOffice.orgを再起動したら、OpenOffice.orgのファイルメニューから[ドキュメントテンプレート]-[管理]を選び、「ドキュメントテンプレートの管理」ダイアログを起動します。「自分のテンプレート」をダブルクリックし、図7のように「calc4ja」などのテンプレートが表示されていることを確認してください。

また、「プレゼンテーション背景」の下には、「渋好み」「瑠璃色」以外にも多くのテンプレートがインストールされます。標準では表示されない「個人用通信文とドキュメント」「業務用書類と契約書」というカテゴリも作成されているはずです。

インストールできない場合

「インストールの確認」ができない、また、動作がおかしい場合は、本拡張機能 DefaultSettingsForJapanese.oxtのダウンロードに失敗している可能性があります。ダウンロードしたファイルのMD5値をチェックし、リリースノートの記述と違いがないか確認してください。MD5値を調べる方法は下記ページを参考にしてください。

インストールに関するご注意

OpenOffice.orgをインストール直後に、本拡張機能をインストールされることをお薦めします。また、古いユーザー設定が残っている場合、本拡張機能の設定が反映されない場合があります。このような場合は、古いユーザー設定を別名で保存したり、削除することをお薦めします。古いユーザー設定に関しては、OpenOffice.org Q&Aの「faq/1/202 OOoの画面や設定がおかしくなってしまいました。」 (http://oooug.jp/faq/index.php?faq/1/202)をご覧ください。

  • インストール可能な実行環境
    • Windows/UNIX互換OS/Mac OS Xなどマルチプラットフォームで動作可能
    • OpenOffice.org 3.0以上

以下は、当拡張機能の管理者向けの情報です。リンク先をクリックして別ページのドキュメントをお読みください。

「日本語環境改善拡張機能」の改善点とOpenOffice.orgの課題

OpenOffice.orgの設定を変更する拡張機能の仕組み

このドキュメントの著作者とライセンス

著作権者:鎌滝雅久 kamataki at openoffice.org

ライセンス:

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