Documentation/start3-tools
<< Documentation/オープンオフィス3始める人のページに戻る。
オープンオフィスは、どんな機能を持っているのでしょうか。ここでは、オープンオフィスが持っている主な機能を紹介します。
目次 |
こんな機能をひとつにまとめています
オープンオフィスは、とても多機能なソフトです。
ワープロや表計算などオフィスや家庭でよく使うツールをひとつにまとめています。
マイクロソフトのオフィスとよく似た役割を持っており、ワードやエクセルなどのファイルを読み書きできます。
主な機能
| 役割 | ツール名 | マイクロソフト オフィス2003の対応ツール |
|||
|---|---|---|---|---|---|
| Personal |
Standard |
Professional |
|||
| ワープロ | ライター | (Writer) | ワード | ||
| 表計算 | カルク | (Calc) | エクセル | ||
| プレゼンテーション | インプレス | (Impress) | ---- | パワーポイント | |
| 作図ツール | ドロー | (Draw) | 図形描画(各ツールから利用) |
||
| データベース | ベース | (Base) | ---- | ---- | アクセス |
| 数式エディタ | マス | (Math) | マス エディタ(各ツールから利用) | ||
| PIM | --- | --- | アウトルック | ||
便利な機能
- ワープロ・表計算・プレゼンといった全ての機能は、独立したアプリケーションではなく、ひとつのアプリケーションの中のツールになっています。そのために、操作方法は統一されていますし、複数のツールを組み合わせて利用できます。
- マイクロソフトオフィスと高い互換性を持っています。
- ファイルを読み書きできます。バージョン2007のdocxファイル形式にも対応。(アクセスはテーブル・クエリーのみ)。
- 操作は、マイクロソフトオフィス(バージョン2003以前)とよく似ています。
- エクセルのVBAが動作します。
- OpenDocumentという国際標準文書フォーマットを採用。同じ文書フォーマットを採用しているソフトと文書データを交換できます。
- 日本語以外にも、中国語や韓国語・英語といった多くの言語を扱えます。
- Windows以外に、Mac OS XやLinux・Solarisでも動きます。
- 作成した文書をPDFファイルに変換できます。拡張機能によりPDFの編集ができます。
- さまざまなデータベースに接続できます。
ライター Writer:長文も楽々作成のワープロ
簡単なハガキやチラシを作ったり、書類を作成したり、レポートを執筆したりと、ワープロは文書作成に欠かせないツールです。
ライター(Writer)は、オープンオフィスのワープロ機能です。簡単な文書作成から長文まで楽々と作成できる、便利な機能が充実しています。スタイリスト機能を使うことで、文書の構成に合わせて、効率よく書式を設定できますし、マスタードキュメント機能により、複数の文書ファイルをひとつの文書にまとめることができます。
バージョン3.0から、マイクロソフトワードとのレイアウト互換性がさらに向上しました。
カルク Calc:高度な計算も簡単な表計算
金額を計算したり、日誌を付けたりと、表スタイルで計算/記録する場面は、けっこうあります。カルクは、そんなときに活躍するオープンオフィスの表計算機能です。大量のデータを素早く計算したり、それを元にグラフを作成したり、さらにはデータを元に分析するなんてことが簡単にできます。
バージョン3.0から、横の列数が256から1024と大幅に多くなりました。また、グラフ機能も使いやすくなりました。
インプレス Impress:発表資料を素早く作れるプレゼンツール
最近、パソコンと液晶プロジェクタの普及で、発表(プレゼンテーション)をする機会が増えてきます。インプレスは、発表用の資料作成のための専用ツールです。作成した資料を画面いっぱいに表示する機能も持っています。
バージョン3.0から、表の直接挿入・マルチモニター対応になりました。
ドロー Draw:イラストを描くときに活躍する作図機能
これまでハガキやチラシを作るとき、ワープロやパワーポイントの作図機能を使うのが一般的でした。でもワードやパワーポイントの図形描画機能は、あくまでそのソフトの一部として動作するため、凝ったレイアウトをしようとすると面倒ですし、画像だけをファイルとして保存できませんでした。
そこでオススメなのが、オープンオフィスの作図ツールのドローです。オープンオフィスのドローは独立したツールになっていて、作図したデータをファイルとして保存できます。チラシをデザインしたいとき、ちょっとした案内図を描きたいときなど、オフィスのデスクの配置を考えるとき、いろんな場面で活躍します。
ベース Base:大量のデータをしっかり管理するデータベース
販売データや顧客データといった大量のデータを管理したい。表計算でもできますが、しっかり管理するならデータベースがオススメです。オープンオフィスのベースは、本格的なリレーショナル機能を持ち、データ入力フォームや帳票レポートを自在に開発できます。
マス Math:複雑な数式を文書に埋め込む数式エディタ
数学や科学のテキスト、大学の論文などを執筆するとき、数式をきちんと描かなくてはなりません。このツールは、そんなときに活躍するツールです。作成した数式は、ワープロやプレゼンテーションの中に埋め込むことができます。数式は、マウスで記号をクリックして組み立てたり、専用のコマンドで記述できます。
PIMについて
PIMとは、個人のスケジュールやアドレス情報を管理する個人向け情報管理ツール(Personal Information Manager)です。マイクロソフトオフィスには、メールとスケジュール/アドレス管理機能をひとつにした「アウトルック」というPIMツールが付属しています。現在のところ残念ながら、オープンオフィスには、このようなツールは付属していません。
しかし、アウトルックの代わりになるお薦めツールがあります。Mozilla財団が開発しているThunderbird(サンダーバード)と「Lighting」(ライトニング)です。Thunderbirdは、オープンオフィスと同じようにオープンソースで開発されて、無料で配布されているメールソフトです。これに、Lightningという拡張機能を組み込むと、アウトルックのようなスケジュール管理が可能になります。
アウトルックの代替品をお探しの場合は、ぜひMozilla財団のThunderbird と Lightningを試してみてください。
もっと知りたい人には
- OpenOffice.org3.0の新機能リスト
- OpenDocument - Wikipedia
- OpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧 - Wikipedia
このページはクリエイティブ・コモンズに表示される表示 - 2.1 日本のライセンスのもと提供しています。








